2011年7月20日水曜日

「SEO対策」のまとめ

今回、松が丘助産院のホームページ作成にあたり、「SEO対策」について勉強した内容を下記に記します。

今日は書ききれなかったのですが、次回は「やってはいけないSEOスパム」について書きます。


『SEOの内部要因』
作成者の設計や工夫でSEO対策を施すもの

○フレームは使わないようにする
 →メニュー側のHTMLを読みに行くが、本文のHTMLを正しく認識出来ない

○フラッシュは使いすぎないようにする
 →検索エンジンはフラッシュの中身を理解しない(リンクを認識出来ない為、他のページを巡回出来ない)
 ※フラッシュ内にリンクがある場合にはHTMLにも同様のリンクを用意する事で回避可能

○各ページに意味のあるタイトル<title>を付与する
 →タイトルはSEOの中でも重要視されている部分

○各ページにナビゲーションを設置する
 →訪問者には出来るだけ少ないクリック数で目的のページにたどり着けるようにする事と、検索エンジンも同様でロボットがスムーズにwebサイトを巡回する事が出来ます
  グローバルナビゲーション、ローカルナビゲーションの利用

○パンくずリストの設置(パンくずリスト:ヘンデルとグレーテルのお話から来ているようです。良いネーミングですね!)
 →訪問者にとってwebサイトの中でどの階層にいるのか一目瞭然になります。SEOにおいてもサイト内のリンク構造を強化する働きがあり有効

○サイトマップの設置
 →SEOにとってリンクを理解するページとなる

○文法的に正しいHTMLを記述
 →文法がおかしいと検索エンジンには意味が通じなくなる事がある
  タグは必ず閉じる、入れ子構造を崩さない、HTMLチェッカーツールの利用

○キーワードの表記を統一する
 →「表記ゆれ」はSEOの効果を分散させる

○重要な情報は画面上部に記述する
 →検索エンジンはページ上部に記載されているキーワードを重要だと認識すると言われている

○CSS、Javascriptは別ファイルで管理
 →管理上の問題と、検索エンジンは長すぎるHTMLファイルを評価しない

○<meta>タグ <meta name="keywords" content="キーワード,">
 →数年間までSEOでは必須と言われていたkeyword属性だが、悪用利用が目立っている為、最近では影響力が薄まっていると言われている。強調したキーワードを10個程度に絞り込むのが良い

○<meta>タグ<meta name="description" content="説明文">
 →description属性の影響力は弱まっていると言われるが、検索エンジンの検索結果にこの説明文が使われる事がある為、わかりやすく簡潔に記載しておく

○<h1>タグ
 →<h1>タグは1ページにひとつだけ用いる→SEO効果有効

○段落をきちんと示す:<p>タグ
 →テキストの内容を検索エンジンに認識させる

○強調:<em>,<strong>
 →1ページに3つを上限に使用するとSEO効果有効

○<img alt="代替テキスト">指定
 →代替テキストを使用し検索エンジンに画像の意味を認識させる

○箇条書きを取り入れる:<ul>,<ol>
 →検索エンジンにとって論理的記述は有効。SEO効果有効

○リンクテキストの工夫
 →アンカーテキスト文にはリンク先の内容と合致するようにする
  誤)「次へ」
  正)「カレーライスの作り方はこちら」


『SEOの外部要因』
作成者やそれ以外の人たちがSEO対策を施すもの

○外部リンクの獲得
 →他のページから自分のページへロボットが巡回するようにする

○yahooカテゴリの登録
 →日本一のアクセス数を誇るyahooからのリンク獲得をねらう
  商用サイトは有料の審査を受けなくてはならない(yahooビジネスエクスプレス:52,500円~)

○相互リンク
 →同業サイトの運営者に声をかけてみる

○ブログの利用
 →ブログとwebサイトとの相互リンクはSEOに有効

○リンクされやすい工夫をする
 →リンクに使用する画像等の素材を提供する
  ブログパーツを作り提供する


以上「SEO対策」のまとめでした。

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